平成１6年5月25日
各 位
東予育英会維持会
会長 伊藤道男
維持会 会費納入のお願いについて
謹啓、初夏の候 皆様には益々ご清勝の段お慶び申し上げます。
東予学舎も11名の新入生を迎え平成16年度をスタートしました。学生達にとって学舎での4年間が有意義で且つ又楽しい生活になりますよう今後も皆様のご支援、ご指導をお願い致します。
さて、皆様ご高承のとおり東予育英会維持会は、育英会と学舎の財政的な基盤の一部を舎友のみなさんを中心にご支援いただく目的で平成3年に設立されました。
現在、普通会員、協賛会員、法人会員で構成されており昨年度は377万円の貴重なる浄財を頂戴いたしております。
しかし、趣旨は広く、浅くということでお願いしておりますが、昨今の厳しい経済情勢の中では、なかなかご無理も申し上げられず、当初の目標である500万円には程遠い状態です。加えるに学舎も建築以来20年が経過し設備等の不具合や経年劣化による傷みが各所に見られるに至り、修繕に要する費用も漸増せざるを得ない状況です。
学舎は従来から実費主義ということで運営されており、学生の保護者から納入される舎費は全て学生の日常の経費の支弁に充てられています。ところが昨今は入舎生の減少で実質的には赤字になり、維持会からの補填(寄付)で賄っている状態が続いています。
バブルの時代は基本財産の運用果実(利息)で十分とは申せないまでも何とか賄って参りましたが、現在の金利事情は皆様もご承知の通り殆どゼロに近い金利です。また、公益法人には株式や元本割れの危険性の高い金融商品への投資は禁止されており安定的な財政基盤の確立はなかなか困難を極めております。
つきましては、出費ご多端の折から誠に恐縮ではございますが、舎友の皆様には本年も維持会へのご入会をお願いするものであります。
何卒窮状ご賢察のうえ一人でも多くの皆様にご加入願えるよう、同期や先輩、後輩の舎友の方々にもお声を掛けていただければ幸いです。
なお、ご不明の点がございましたら東予学舎事務局までお問い合わせください。
普通会員： 東予育英会役員及び評議員 一口年額 20,000円以上
協賛会員： 東予学舎 舎友並びに一般の有志 一口年額 10,000円以上
法人会員： 法人 一口年額 50,000円以上
◆申し込み並びに会費納入方法
今回、会務報告を送らせて頂いた中に「払込取扱票」を同封しております。この用紙をご利用いただければ、振込み手数料は当会が負担いたします。送金手続きは全国の各郵便局で取り扱っております。
※「払込取扱票」は東予育英会事務局に用意しておりますので、いつでもご請求ください。
口座番号 00190 -8- 685023 口座名称 東予育英会維持会
※「払込取扱票」がなくても、以下の方法で送金が可能です。
１．郵便局の「貯金」窓口から送金する。
郵便局に備え付けてある用紙に番号と名称を記入いただければ送金できます。その場合、手数料として70円（1万円以内の場合、10万円以内は120円）必要となります。
２．郵便局の郵便振替自動受付機から機械送金する。
郵便振替自動受付機（ＡＰＭ）は、郵便局窓口の閉まる16時以降も動いていることが多いようですので便利です。現金の代わりに「ぱるる」のキャッシュカードでも支払いが可能です。しかも、送金手数料が10円安いのです。最新のＡＴＭでは送金欄に「通常払込み」の表示があれば、そのＡＴＭからの機械送金も可能です。
３．郵便局のＡＴＭから「電信」送金する。
以外と知られていませんが、ぱるるのカードをお持ちの場合、郵便局ＡＴＭから送金の「電信」により、郵便振替口座へ電信送金することが可能です。この場合、上記のような用紙は不要ですが、電信の為料金が130円かかります。日曜・祝日でもＡＴＭが動いている郵便局からの電信送金が可能です。
