公益財団法人 東予育英会 東予学舎 東京都調布市にある男子学生寮

東京都調布市にある男子学生寮の紹介です。

学生の声

学生の声 第四十五回

アニメ天国 僕は俗に言うオタクである。何のオタクかと言えば、アニメである。アニメオタクである僕にとって東京は天国であると言える。なぜなら、ほとんどのアニメを放送しているからだ。 東京には地方と違って民放が6局もあり、そのうちの2つで多くのア…

学生の声 第四十四回

学生時代の旅行 大学一年の夏休みに、初めて学生だけで海外旅行に出かけた。幼少期から親に連れられて何度か海外に行ってはいたが、保護者のいない旅行というのはこれが初めてだった。友人たちと話し合って日程を決め、移動手段から宿泊場所まですべて自分た…

学生の声 第四十三回

大学生になって 今まで引越しをしたことも無かったので、大学生になってガラッと生活環境が変わり、戸惑うこともたくさんありました。その中でも一番大きな変化は、やはり家族がいないことです。 中学や高校の頃は一人暮らしすることを望んでいたのに、いざ…

学生の声 第四十二回

東京 大学生になってからも、高校で同じ部活だった友達とよく遊んでいます。この間も、渋谷で遊ぼうということになりハチ公前で待ち合わせをしていたのですが、友達と合流した瞬間にインタビューを受けました。その前に遊びに行ったときもやはりインタビュー…

学生の声 第四十一回

運動 僕は中学時代から陸上をやっていて、高校までは部活が楽しく結果もそこそこ出ていたので、一生懸命練習に取り組んでいた。大学に入ってからも、サークルを決めるときに経験者だからということで陸上部を選んだ。しかし、やはり中高の頃のような熱意は持…

学生の声 第四十回

海外旅行から学んだこと 僕は三年生の夏休みに始めての海外旅行で台湾に行きました。それまで海外には全く興味がなく、日本語しか話すことができない僕にとっては、ずっと日本にいる方が楽だと思っていました。しかし、実際に行ってみることで、日本とは違う…

学生の声 第三十九回

ありのままの自分で 僕は最近あるアイドルグループにハマっています。しかし僕はそれを友人や親に最近までずっと隠していました。アイドルに夢中なんてなんとなく恥ずかしい、オタクと思われたくない、という気持ちがあったからです。 多分、僕と同じように…

学生の声 第三十八回

ミャンマー旅行記 僕は旅に出ることが好きです。去年の夏、二週間ほどミャンマーに行ってきました。タイやカンボジアの旅行の話はよく聞きますが、あまり知られていない国に行ってみたいと思ってミャンマーにしました。 そこでの日々は常に食べ物との闘いで…

学生の声 第三十七回

運動をしたい! 東京に来てからの学生生活も六年目になり、もう二十四歳になってしまった。体力の衰えは著しく、風邪の治りも以前より遅くなった気がする。このままだと五十も超えればヤバイのでは? と思い、運動を始めようと決意した。 しかし、運動のため…

学生の声 第三十六回

ももいろクローバーとわたし 去年の八月、私は寮の後輩に連れられて「ももいろクローバーZ」のライブに行った。それまで、私はももクロに対してほとんど関心はなく、その後輩がカラオケで歌っているのを聞き、「うるさそうなアイドルだ」と感じたくらいであ…

学生の声 第三十五回

脱毛 僕は遺伝のせいか、人より髪の毛の抜ける量が多いです。最初はみんな笑っていてくれたのですが、今ではネタにしてくれる人すら少なくなりました。そんな僕にも彼女がいます。彼女と出会ったときからずっと帽子をかぶっていたので、付き合い始めた後で、…

学生の声 第三十四回

バイト先での経験 僕は寮に住んでいる後輩と同じバイト先に勤めています。最初に僕がそこでバイトを初め、後輩を紹介したのですが、いつのまにか立場が逆転して僕のほうがよく指示されたりします。日本はよく年功序列社会といっていましたが、もはや学生間で…

学生の声 第三十三回

テレビインタビュー 東京で生活しているとテレビに出ることが多いです。僕は今年になって2回全国放送のテレビに出ました。 一つ目は街角インタビューで、彼女と銀座を歩いているときにZIPから声かけをされました。カップルインタビューかと思いきや、築…

学生の声 第三十二回

最近、部活へ行っていない。大学生になって入部したばかりの頃は、ブランクはあるもののそれなりに頑張ろうと思っていた。しかし、いざ始めてみるとそんなに経たないうちに面倒になってしまった。練習場所が結構遠い上に、朝からの練習もあるのが原因だ。そ…

学生の声 第三十一回

この間、一年半働かせてもらったバイトを辞めました。バイトの先輩方には本当にお世話になりっぱなしで、辞めた次の日に制服を返しに行ったときにも、色々と気遣ってくれる言葉をかけてくれまして、最後まで頭が上がりませんでした。問題なのは、制服を返し…

学生の声 第三十回

2年生になって初めて髪を染めた。当然、周囲の反応が気になる。美容室から帰って、まず最初に寮の先輩たちに見せてみると、大体は「ええやん」とか「チャラいな」とか「ちゃんと髪のセットをするように」という反応をしてくれた。しかし、一部の寮生は(そ…

学生の声 第二十九回

僕には某T大に通う友人がいるのですが、彼は以前サークルで「お前イカ東ってどんな奴か知ってる?」と聞かれたそうです。ちなみにイカ東というのはいかにもT大生という意味で、基本的には侮蔑的な表現です。そこで友人は「僕みたいな奴ですかね〜」と答え…

学生の声 第二十八回

愛媛で遊ぶとなると、カラオケやボーリングぐらいしか思い浮かびませんが、東京には多種多様な娯楽があります。私のお気に入りは競馬です。近くには府中競馬場と中山競馬場という二つの大きな競馬場があります。以前はそういったギャンブルに対してマイナス…

学生の声 第二十七回

寮の主、Kさんについて書きます。Kさんは学校へ行きません。常に家でテレビを見ています。たまに外出したと思えば、ローソンの袋をひっさげて帰ってきます。つまり彼の生活は寮とローソンとそこをつなぐ道だけで成り立つのです。これは2020年の東京オリン…

学生の声 第二十六回

僕は普段、自転車で学校へ通っています。横浜や千葉などの遠くから通っている友達からは、そんなに近くに住んでいることを非常に羨ましがられます。それに、朝晩ご飯が用意されているので、夜疲れて学校から帰っても夕食の心配をしなくていいので助かります…

学生の声 第二十五回

都会では、道を歩いていて女性に声をかけられ、騙されて高価なものを買わされる、などという話をよく聞きますが、僕の身の回りでも似たような被害が発生しました。寮に住む某君は、留学先でゲットした彼女が「もうすぐ私の誕生日だよ」と言うので、付き合っ…

学生の声 第二十四回

寮には色々な人がいます。たとえば一年生でいうと、オタクもいればチャラ男もいるし、パチンコ好きの困ったやつもいます。みんなとても個性が強い、と言えば良いように聞こえますが、実際のところはなかなか扱いに困ります。僕としては、もっともっと平凡な…

学生の声 第二十三回

東予学舎は京王線西調布駅から徒歩10分のところにあります。歩いてすぐの場所にコンビニが数軒あるので、夜などに急に必要なものができた時はとても便利です。また、食事は日曜祝日を除いて毎日朝夕二食が出るので、自炊しなくても大丈夫です。もし必要があ…

学生の声 第二十二回

寮には本当にいろんな人がいます。真面目に勉強に取り組む同期、女好きの先輩、飲兵衛、鬼畜ギャンブラー、悪趣味の後輩などなど。この寮に入れば、自分とは全く違う変わった人達と共に生きていくこととなります。共に成人を迎え、共に成長していくのです。…

学生の声 第二十一回

大学生になると、さまざまなことに参加するチャンスがあります。私は今年の夏に短期語学留学プログラムに参加して、アメリカのミネソタ州に一ヶ月滞在してきました。そこでは様々な食事を経験しましたが、中でもハンバーガー、フライドポテト、ピザは毎日目…

学生の声 第二十回

寮の近くにはたくさんのコンビニがあります。四国では珍しいセブンイレブンや百円ローソンなどもあり、我が寮の学生もそこでバイトをしたりしています。ある人はローソンで働いていましたが、僕が贔屓目で見ても、それほど勤務態度が良いとは言えませんでし…

学生の声 第十九回

寮のある西調布は、都心からすこし離れていて、自然もありとても住みやすい所です。 電車を使えば新宿、渋谷まで約30分で行くことができます。寮の近くには、コンビニやスーパーもあります。飲み屋もたくさんあるので、急に「今日飲みに行きたいなあ」と思っ…

学生の声 第十八回

我が寮には、激しい恋愛している人もいます。彼はいつも誰かに恋愛話を聞いてもらいたがっています。やはり、同じ寮の人間に相談することで、俺には彼女がいるんだぜ、ということをアピールしたいのでしょう。最初の方はみんな真面目に聞いていましたが、や…

学生の声 第十七回

大学に入ってから色々なコミュニティに属するようになり、多くの人と接するようになりました。そうすると、誰と親しく付き合っているのか、ときどき分からなくなったります。また、彼女がいたりすると、高校までとは違った大学生なりの付き合いとなって、一…

学生の声 第十六回

東京で暮らすことの利点について書きます。愛媛という田舎に育った私にとって、東京に来る以前はいろいろな不安がありました。例えば、満員電車や犯罪、友達ができるかどうかなど。しかし、満員電車は慣れればそんなに気になることはないし、治安も良いです…